主力のほとんどをスタメンから外し温存させて戦った試合。
みんなの意識はこの試合には向いていなかっただろう。
その中でもディフェンス陣は奮闘していた。
中盤では工藤が惜しみなく動き回りディフェンスもギリギリのとこで守る。
中でも久しぶりの出場の櫛野亮。
怪我で長らくトップでの試合に遠ざかっていたが復活をアピール。
イビチャ時代を支えた守護神がここに来ての復活。
終了間際の失点により相性の悪い天皇杯は早くも幕を閉じたが、
Ｊリーグはまだ終わらない。
照準はタイトルを取ることではなく目の前の試合で『勝つ』こと！
その先にゴール裏のあの２文字が必ず見えるはず！
夏から言い続けた毎試合が正念場。
そして第３１節の大分トリニータ戦。
相性が勝るか、勢いが勝るか、かなり難しい。
それでもジェフは負けるわけにはいかない。
下にいるジュビロも名門、このままでいるはずがない。
なんとしてでも大分から勝ち点３を奪い取るのみ。
絶対残留、それがみんなの思い。
