今大会大注目のチリ。
この試合でもビエルササッカーが楽しみでした。
対するはスペインを奇跡的に破ったスイス。
リスクを負っても攻めるチリ、堅守のスイス、どうなるかと思ったけど・・・
残念ながら目立ってたのは審判でしたね。
カードが乱れ飛ぶ展開。
そしてスイスのベーラミが一発退場。 これまだ前半。
これで守備的になったスイス。
チリもミドルでチャンスを作るものの、効果的に攻められず前半は0-0で終了。
チリFWスアソも仕事ができずに途中交代。
後半もスイスはガッチリディフェンス。
GKベナリオも固い!
時折見せるスイスの攻撃もやや単発。
それでも後半終盤に向かおうとした頃にようやく試合が動きます。
中央バルディビアのスルーパスをパレデスがギリギリでラインを抜け出してGKと1対1。
GKをかわすも右サイドに流れてしまって中央へセンタリング。
これをゴンサレスがヘディングで叩きつけてゴール!
チリが待望の先制点!!
ここから激しい展開。
これまで拮抗してたムードが嘘のようなノーガードの打ち合い。
お互い激しく消耗してたんだろうね、際どいシーンが続きましたよ。
最終的にはシュートが枠をとらえきれずにスコアが動く事は無かったんだけど。
それでも熱い時間帯でした。
ホイッスルの瞬間、倒れこんだ選手も何人かいましたね。
スイスも一人少ない事を感じさせない試合運びでした。 いいチームです。
これでチリが勝ち点6。
だけどまだグループリーグ突破決まってないんだよね。
勝ち点6で3チームが並ぶ可能性もある。 そうなれば得失点差勝負か。
際どい結果になりそう。
アトランタオリンピックの日本代表を思い出したよ。
ブラジル、ハンガリーに勝ちながらグループリーグ敗退した事を。
さてさて、今回は主審の笛と実況&解説にイラついた試合でした。
やっぱりテレ朝のは痛々しいな。
松木さんなんて『お互い特徴を出してる』と言いながら『相手の特徴を消しる』って言ったり。
どっちやねん。
だからと言ってテレビの音消すわけにもいかないし。
テレ朝だけ副音声が会場音だけにすればいいのに・・・(笑)。