ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

2010 FIFAワールドカップ GROUP H チリ×スイス

今大会大注目のチリ。

この試合でもビエルササッカーが楽しみでした。

対するはスペインを奇跡的に破ったスイス。


リスクを負っても攻めるチリ、堅守のスイス、どうなるかと思ったけど・・・

残念ながら目立ってたのは審判でしたね。

カードが乱れ飛ぶ展開。

そしてスイスのベーラミが一発退場。 これまだ前半。

これで守備的になったスイス。

チリもミドルでチャンスを作るものの、効果的に攻められず前半は0-0で終了。

チリFWスアソも仕事ができずに途中交代。


後半もスイスはガッチリディフェンス。

GKベナリオも固い!

時折見せるスイスの攻撃もやや単発。

それでも後半終盤に向かおうとした頃にようやく試合が動きます。

中央バルディビアのスルーパスをパレデスがギリギリでラインを抜け出してGKと1対1。

GKをかわすも右サイドに流れてしまって中央へセンタリング。

これをゴンサレスがヘディングで叩きつけてゴール!

チリが待望の先制点!!


ここから激しい展開。

これまで拮抗してたムードが嘘のようなノーガードの打ち合い。

お互い激しく消耗してたんだろうね、際どいシーンが続きましたよ。

最終的にはシュートが枠をとらえきれずにスコアが動く事は無かったんだけど。

それでも熱い時間帯でした。

ホイッスルの瞬間、倒れこんだ選手も何人かいましたね。

スイスも一人少ない事を感じさせない試合運びでした。 いいチームです。


これでチリが勝ち点6。

だけどまだグループリーグ突破決まってないんだよね。

勝ち点6で3チームが並ぶ可能性もある。 そうなれば得失点差勝負か。

際どい結果になりそう。


アトランタオリンピックの日本代表を思い出したよ。

ブラジル、ハンガリーに勝ちながらグループリーグ敗退した事を。





さてさて、今回は主審の笛と実況&解説にイラついた試合でした。

やっぱりテレ朝のは痛々しいな。

松木さんなんて『お互い特徴を出してる』と言いながら『相手の特徴を消しる』って言ったり。

どっちやねん。

だからと言ってテレビの音消すわけにもいかないし。

テレ朝だけ副音声が会場音だけにすればいいのに・・・(笑)。