ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

2010 FIFAワールドカップ GROUP G ポルトガル×北朝鮮

実力的には段違いの両チームなんだけど、ブラジルと1点差ゲームを演じた北朝鮮

前日にイタリアとニュージーランドがまさかの引き分けだったため、何が起こるか分からないです。

前半はまさしくそんな展開。

主導権はポルトガルなんだけど、隙あれば北朝鮮も攻めあがってくる。

GKがはじいたボールをヘディングで詰めようとしたシーン、あれは惜しかった。

チョン・テセも気持ちを見せた。


しかし先制はポルトガルでした。

右サイドからミゲウ→シモンとつないで少し戻した所からチアゴがスルーパス

反応したメイレレスが流し込んでゴール!

北朝鮮のDFラインを切り裂いたキレイなゴールでした、

前半は1-0で終了。


そして後半、まさかこんな展開になるとはね。

後半序盤、またもや右サイドからミゲウがクロス。

DFの裏に抜け出したメイレレス→ウーゴ・アウメイダメイレレスとワンタッチでつないで

走りこんできたシモンにパス。

シモンのGKの股を抜くゴールで2-0。

これも素晴らしいゴールでした。


その数分後、中盤のチアゴから左サイドのスペースへパス。

走りこんだコエントロンのふわりとしたセンタリングにウーゴ・アウメイダが決めて3-0。


北朝鮮も直後に2人を交代するもポルトガルの勢いは止められない。


さらにその数分後、中盤でボールを奪ったポルトガルが前線へスルーパス

抜け出したC・ロナウドは左サイドから中央へマイナスのパス。

これをチアゴが確実にゴール右に流し込み4-0。

C・ロナウドが自分で行かずに味方を使ったのが印象的。

この後も何度か味方を使うプレーが見られたけど、これは脅威だわ。


ポルトガルのゴールショーはこれだけで終わらず。

終盤にさしかかった頃に左サイドからのドゥダのクロスを北朝鮮DFがクリアミス。

これをリエジソンがすかさず蹴りこみ5-0。


6点目はついにC・ロナウド

リエジソンが集中力の欠けてる北朝鮮のパスをカットすると、

こぼれたボールはCロナウドの元へ。

GKと1対1になり、交錯した時に浮き上がったボールがC・ロナウドの首、頭にポンポンと。

落ちてきたところを無人のゴールに蹴りこんだ。

本人苦笑い(笑)。

代表じゃ実に1年4ヶ月ぶりのゴールなんだね。 意外でした。


そしてゴールショー最後は左サイドのミゲウ・ベローゾのクロスを

アゴがヘディングで合わせて7-0。


圧巻のゴールラッシュ。 後半だけで6点とは・・・。

改めてアジアと世界トップクラスの差を痛感。


ポルトガルはこれで勝ち点4に伸ばして得失点差も荒稼ぎしたね。

3戦目の相手はブラジルだけど、例え負けても大量失点するか、

コートジボワールが大量得点しないかぎりは追いつかれない。

・・・コートジボワールの大量得点はあるかもしれないね。

ドログバ大爆発しそうでし。


これで日本を除くアジア勢3チームは大量失点。

日本はこれに付き合わなくていいんだよ~。