実力的には段違いの両チームなんだけど、ブラジルと1点差ゲームを演じた北朝鮮。
前日にイタリアとニュージーランドがまさかの引き分けだったため、何が起こるか分からないです。
前半はまさしくそんな展開。
主導権はポルトガルなんだけど、隙あれば北朝鮮も攻めあがってくる。
GKがはじいたボールをヘディングで詰めようとしたシーン、あれは惜しかった。
チョン・テセも気持ちを見せた。
しかし先制はポルトガルでした。
右サイドからミゲウ→シモンとつないで少し戻した所からチアゴがスルーパス。
反応したメイレレスが流し込んでゴール!
北朝鮮のDFラインを切り裂いたキレイなゴールでした、
前半は1-0で終了。
そして後半、まさかこんな展開になるとはね。
後半序盤、またもや右サイドからミゲウがクロス。
DFの裏に抜け出したメイレレス→ウーゴ・アウメイダ→メイレレスとワンタッチでつないで
走りこんできたシモンにパス。
シモンのGKの股を抜くゴールで2-0。
これも素晴らしいゴールでした。
その数分後、中盤のチアゴから左サイドのスペースへパス。
走りこんだコエントロンのふわりとしたセンタリングにウーゴ・アウメイダが決めて3-0。
北朝鮮も直後に2人を交代するもポルトガルの勢いは止められない。
さらにその数分後、中盤でボールを奪ったポルトガルが前線へスルーパス。
抜け出したC・ロナウドは左サイドから中央へマイナスのパス。
これをチアゴが確実にゴール右に流し込み4-0。
C・ロナウドが自分で行かずに味方を使ったのが印象的。
この後も何度か味方を使うプレーが見られたけど、これは脅威だわ。
ポルトガルのゴールショーはこれだけで終わらず。
終盤にさしかかった頃に左サイドからのドゥダのクロスを北朝鮮DFがクリアミス。
これをリエジソンがすかさず蹴りこみ5-0。
6点目はついにC・ロナウド。
リエジソンが集中力の欠けてる北朝鮮のパスをカットすると、
こぼれたボールはCロナウドの元へ。
GKと1対1になり、交錯した時に浮き上がったボールがC・ロナウドの首、頭にポンポンと。
落ちてきたところを無人のゴールに蹴りこんだ。
本人苦笑い(笑)。
代表じゃ実に1年4ヶ月ぶりのゴールなんだね。 意外でした。
そしてゴールショー最後は左サイドのミゲウ・ベローゾのクロスを
チアゴがヘディングで合わせて7-0。
圧巻のゴールラッシュ。 後半だけで6点とは・・・。
改めてアジアと世界トップクラスの差を痛感。
ポルトガルはこれで勝ち点4に伸ばして得失点差も荒稼ぎしたね。
3戦目の相手はブラジルだけど、例え負けても大量失点するか、
コートジボワールが大量得点しないかぎりは追いつかれない。
・・・コートジボワールの大量得点はあるかもしれないね。
ドログバ大爆発しそうでし。
これで日本を除くアジア勢3チームは大量失点。
日本はこれに付き合わなくていいんだよ~。