ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

J1第28節 ジェフ千葉×浦和レッズ(埼玉スタジアム2002)

※テレビ観戦





埼玉スタジアムの一角をギッシリ黄色く染めたサポーター達。

レッズサポーターに負けない『WIN BY ALL』コールが響いていた。

『現地での熱い応援を頼むぞ!』という気持ちでいっぱいだった。

そして勝ちたかった。

勝って彼らの歌を聞きたかった。

しかし・・・現実は厳しい。



先制点は早い時間帯。

前線でボールを奪って深井が工藤に戻してダイレクトで前線の巻へ大きなパス。

ヘッドで落としたところに谷澤が競って最後は再び深井が右足を振り抜いた!!

一気にボルテージが上がる。


しかしそれも一瞬。

主役になるはずの深井がゴール前でファール。

そこに立つのは阿部だった。

スピードよりもコースを重視したボールは岡本の手を触れることなくゴールの中へ。

レッズへ移籍してからほとんど封印していた阿部のFK、錆びついちゃいなかった。

市原臨海やフクアリで助けられてきた阿部の右足なだけに絶対に防ぎたかったゴール。



この日のレッズはやはり動きが悪い。

ピッチが滑りやすかったのもあってかパスミスが多く、

何度もジェフがカットすることができていた。

しかしジェフも良くない。ペナルティエリア付近までは持っていくがフィニッシュが遠い。

自陣からのロングパスを左サイドで谷澤が受けてクロス、巻が合わせるがクロスバー


後半は途中出場の田中に苦しめられた。

絶体絶命のシーンが何度あっただろうか。

阿部の押し込みは青木良がギリギリでクリア、

クリアミスから高原の1対1も岡本がファインセーブ。

2点、3点は防いだだろう。


逃し続ければチャンスはこっちに転がってくる、そう思ってた。

前がかりになってるスペースをつければと。

でもやってる事は前半と同じ。 いやそれ以下。 減少した体力では迫力も無く。

そしてレッズにセットプレーからこじ開けられた・・・。


結果1-3。

いくら準備しても上手くいかない。

ホイッスルが鳴ってからは、顔を覆ったまましばらく動く事ができなかった。





残り6試合。

辛いけど自分は『まだ6試合ある』と捉える。

もちろん久々に試合を見て、ため息つくようなプレーが数多くあると気付かされた。

まだまだレベルが劣っている事も。

それでも選手たちにはやってもらわないと! 全力で戦ってもらわないと!

下を向きたくなるだろうけどそれはサポーターが許さない。

勝つために応援してるんだから。 勝って笑うためにみんな足を運んでるんだから。

だから可能性がある限り必死にサポートしていく。

諦めるな!  何かを起こせ!!


さぁ、明日からまた走り出そう。

勝利を目指して。  WIN BY ALL。