ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

2010 FIFAワールドカップ Quarter-finals オランダ×ブラジル

2日あいて今日から準々決勝です。
~決勝トーナメント 準々決勝組み合わせ一覧~

7月2日(金) 23:00~   オランダ(E1位) × ブラジル(G1位)
       27:30~  ウルグアイ(A1位) × ガーナ(D2位)
7月3日(土) 23:00~ アルゼンチン(B1位) × ドイツ(D1位)
       27:30~  パラグアイ(F1位) × スペイン(H1位)
                           (時間は日本時間)
グループリーグをトップで勝ち抜いてきたチームがほとんど。

強豪が順当に勝ち残ってるだけに楽しみが尽きませんね。

今回のオランダ×ブラジルもそのひとつ。

試合のほうも・・・ねぇ、荒れました。

この試合、主審が西村さん、線審に相楽さんとこちらもヒヤヒヤしながら見てました(笑)。


前半はブラジルペース。 両サイドバックが脅威だわ。

そして早い時間帯に先制点も奪う。

中央からメロが前線へスルーパス。 走りこんだのはロビーニョ

後ろから来たボールをそのままダイレクトで流し込んでブラジル先制。

一瞬『え?』って思いましたね。 あまりにもあっさり抜けたもんだから。


前半中盤にはゴール左からカカが中央へ流れていって、右足で巻くようなシュート。

ゴール右上に決まるかと思ったらステケレンブルクはじき出しファインセーブ。

ロッベンも得意な形からゴールを狙うけどDFのブロックに阻まれてた。



しかし後半はオランダにチャンス。

右サイドからスナイデルが左足でクロスを入れてきて、それをジュリオ・セザールとメロが少し交錯。

クロスがそのまま入ったかのように思えたけど、メロが触ってしまってたようでオウンゴールの判定。

それでもオランダは同点に追いついた。


この時点ではまだブラジルに焦りは感じられなかった。

だけど中盤にさしかかった頃、

ロッベンの右からのCKをカイトが後ろにそらして合わせたのはスナイデル

いい流れのうちにオランダが得点を重ねましたね。


ここからブラジルは一気に焦りだしました。

ファールをもらったりしてじらすオランダに対して怒るブラジル、

彼らは同じ事をコートジボワール戦でやってたけどね(笑)。

強豪が追い詰められるとホント面白い。

だけどロビーニョやらのキレ具合はハンパなかった。

そしてついに退場者が。

倒れたロッベンをメロが踏みつけてしまって一発レッド。 

これでブラジルのシステムが焦りと退場者で崩壊してしまいましたね。

守備放棄気味で何としてでも得点しようとしてました。 GKもフィールドプレーヤーになってた。

もちろんオランダもカウンターで対抗。

決定的な得点シーンもあったけど、何故かグダグダになってしまってノーゴール。


結局スコアは動かず。 2-1でなんとオランダがベスト4入り!

ブラジルの守備を崩したわけじゃないけど2得点したのは立派ですね。

カイトの汗かきっぷりがチームを支えてます。

グループリーグは南米勢だったけど、決勝トーナメントからは欧州勢が強さを発揮するかもね。


で、ブラジルですが・・・タレント不足ですかね。

いつもならロナウドやらロナウジーニョといった目立つトッププレーヤーがいるんですけど、

今回はカカやロビーニョくらいしか知名度の高い選手はいませんでした。

堅実な強さはあったんですけどね・・・。

ワールドカップで連覇した国は無いって事ですけど、

ブラジルは次回の自国開催に合わせたと思って頑張ってもらいましょう(苦笑)。

ドゥンガ監督も国帰れるかな・・・。 もしかしたら日本に来るかもね(笑)。


西村さんも気にかけてたけど、前半はちょっとファールに敏感かなって思ったのは気のせい?

レッドカードやら出たけど、後半は無難にこなしてた気がします。



さて試合後、またウチが大雨と雷で停電になっちゃいまして。

案の定この前といっしょでテレビが映らなくなってしまいました。

だからウルグアイ×ガーナは見れないでしょうね(泣)。

も~、こんな頻繁にテレビが映らなくなった事ってこれまでに無いよ。


というわけで、また停電になるまえに記事もシンプルめでアップしときます。