２０１０ ＦＩＦＡワールドカップ Ｒｏｕｎｄ ｏｆ １６ ウルグアイ×韓国

今日から決勝トーナメントが始まります。

～決勝トーナメント組み合わせ一覧～

６月２６日(土)　２３：００～　　ウルグアイ(Ａ１位)　×　韓国(Ｂ２位)
　　　　　　　　２７：３０～　　　アメリカ(Ｃ１位)　×　ガーナ(Ｄ２位)
６月２７日(日)　２３：００～　　　　ドイツ(Ｄ１位)　×　イングランド(Ｃ２位)
　　　　　　　　２７：３０～　アルゼンチン(Ｂ１位)　×　メキシコ(Ａ２位)
６月２８日(月)　２３：００～　　　オランダ(Ｅ１位)　×　スロバキア(Ｆ２位)
　　　　　　　　２７：３０～　　　ブラジル(Ｇ１位)　×　チリ(Ｈ２位)
６月２９日(火)　２３：００～　　パラグアイ(Ｆ１位)　×　日本(Ｅ２位)
　　　　　　　　２７：３０～　　　スペイン(Ｈ１位)　×　ポルトガル(Ｇ２位)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（時間は日本時間）

同大陸対決が多くなりましたね。

さて決勝トーナメント第１試合、ウルグアイ×韓国です。

韓国は日韓大会以外じゃ初のベスト１６。

序盤は韓国の動きが固かったですね。

ウルグアイのチェックの早さに焦ってパス回ししてる。

そしてウルグアイの左サイドからフォルランが低いクロス。

韓国ＤＦとＧＫの間を通り抜けたかと思ったら逆サイドにはフリーでスアレス。

角度は厳しかったが立ち尽くす韓国勢をあざ笑うかのように押し込んで１－０。

韓国もこの失点から徐々に繋がりだす。　でも遠い位置からのシュートが目立ったか。

それでも後半は前半からの勢いをそのままに攻める韓国。

ウルグアイを押し込み続けた後半中盤、韓国の左サイドからのＦＫ。

クロスを競り合い、ボールは上空へ。

ＤＦ、ＧＫがクリアへ走るが、先にヘッドで触ったのはイ・チョンヨン。

フシレが足を必死に伸ばすも及ばず、ボールはＧＫの飛び出したゴールの中へ。

１－１、ウルグアイもこれで攻めないといけない。

両チーム、スペースも空きだしましたね。

そして後半も終盤に突入しようかという時間帯、ウルグアイの右からのコーナーキック。

競ったこぼれ球をロデイロがヘッドでつないでスアレスへ。

２対１の状況だけどドリブルで中へ切り込んでシュート。

カーブの掛かったボールはポストを叩きゴールの中へ。

これで２－１。　再び勝ち越しに成功。

あの状況でしっかりとシュートを打つ、見事なゴールでした。

残り１０分、苦しくなった韓国は攻撃的な選手を投入。

一発勝負のトーナメントだから、点獲らなきゃ負ける。

韓国のガムシャラさが見られるかと思ったけど、ウルグアイが上手く守ってたんだろうね。

放り込む事もなかなかできずにいた。

それでも一瞬フリーになったイ・ドングの地を這うシュートが

ＧＫに防がれながらもゴールへ転がり込みそうになったけどね。

ＤＦのクリアにあってノーゴール。

そしてタイムアップ。

韓国健闘するもベスト１６で敗退。

南米強いよ。

歓喜するウルグアイの選手たちの横で崩れ落ちる韓国の選手たち。

これが決勝トーナメントなんだよね。　残酷でもある。

全４試合、いい戦いしたよ韓国。

Ｊ２大分から選ばれたキム・ボギョンが見たかったな～。

ウルグアイはこの後行なわれるアメリカ×ガーナの勝者と対決。

さぁこれで残るアジア勢は日本のみ。

パラグアイに勝てばアジア最強の座が転がり込んでくるんじゃないかな？

南米は苦手とか言ってらんないよ。

まずはベスト８、行ける時に行っとこうや。