ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

適応障害と診断された

昨日病院で適応障害と診断されました。

f:id:goma_5527:20230525225006j:image

部長職についてから3年ほと経ったでしょうか。

頑張った上での昇格ではなく、上が辞め、お仕上げられる形で就任。部長の役割も知識も無く、現場について聞く人も相談する人もいない状況で自分なりのやり方で会社を動かしてきました。元々こういう上に立つ柄ではないし、人に指示を出すより自分でやるタイプなので嫌で嫌でしょうがなかった。みんなの前で話す機会も多く、一挙手一投足見られている感じで気が休まることも無かったかも。上からの要望、コンサルタントの宿題、部下たちの悩み相談、自分のことは後回し。更に減っていく従業員。仕事量は増していき、月の残業時間は80時間を越えてました。繁忙期には100時間を越える月もありましたね。犠牲心、そんな言葉を持って働き続けてましたが昨年あたりから体調に異変を感じてきました。最初は40代の衰えかと思ってたけど、全然頭が回らなくなってきた。仕事をやらなきゃいけないのに捗らず、焦って焦って気づけば日付が変わることも。もちろん会社に相談したし出来ないとも伝えた。しかし昨今の人手不足と、現場を知らない無知な上層部では解決できず。やらない手もあるけど困るのは現場と部下たち。身体を誤魔化しながら働いてきました。だけど限界って来るんですね。仕事中激しく落ち込んだり、些細なことでイラついたり、感情のコントロールも出来なくなってるのが自分でも分かってました。誰にも話しかけてほしくないと思う事もあり、目つきも変わってたと思います。お客様との会話も辛くなってました。

こんな状態で良い仕事なんて出来ない。

昨日、宮崎市内の予約無しでも診察してもらえる精神科へ。患者さんも多く3時間以上待って診察してもらい、診断結果が適応障害でした。1か月の療養を進められ診断書も書いてもらいました。先生は若かったけど真摯に向き合ってくれて自分の気持ちを『分かってくれる』とい事に本当に嬉しく助けられた気持ちになりました。

そして今日、社長に診断者を渡し、午後に上層部と課長も呼び話し合いが行われました。休むことはすんなり受け入れてもらえました。向こうも助けられずに申し訳なく思っていたようで、社長から謝罪もされました。昨日の今日なので仕事の引き継ぎも上手く出来ないまま明日から休みに入るけど、今度は逆にそっちが心配になってきてます。でもみんなが『仕事は忘れてしっかり休みなさい』と言ってくれました。それでもきっと会社が気になってしょうがなくなるんだろうなと思います。それじゃいけないんでしょうけど。

まだ明日から何をすればいいか全然思い浮かばないけど、心配かけた嫁さんと話す時間を増やさないといけないとは思ってます。

適応障害がそう簡単に治る病気ではないと思ってるけど、これをきっかけに会社内の体制が変わってくれることも期待してます。