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その草津戦のスターティングメンバーだった選手を誰も入れずに挑んだ。
GKは負傷した櫛野に代わり大久保、坂本と青木のCBに両サイドは山口慶と武田。
ボランチに佐藤祥と伊藤、左に町田、右に米倉、トップ下に大塚、ロボの1トップ。
リザーブにも佐藤慎之介、井手、戸島の他にユースから登録された秋山、佐藤遵樹、鳥海3人の名もあった。
試合は前半からロボをターゲットに何度も決定機を作ったがスコアレス。
それでも後半開始早々に伊藤が倒されPKを奪う。
これをロボが決めてジェフ先制。
そして左からのクロスを御給に決められ1-1の同点に。
そこから苦しい時間帯が続いたが1-1のまま延長戦へ。
井手や佐藤遵樹と若い選手を投入し勝ち越しを狙うがスコアは動かずにPK戦へ。
ここで魅せたのが大久保。
キッカーは9人目まで行ったが、その中で2本を止めてくれた!
ジェフも青木と山口慶が失敗してしまったが、
井手や佐藤祥ら若い選手たちがプレッシャーに打ち勝ってしっかりと決めてくれた。
これで13年連続で4回戦へ進出か。
とにかくここまで控えが多かった選手、そして若手がよく戦ってくれたよ。
JFLと言ってもSAGAWA SHIGA FCは現在3位の強豪。 そんな相手に勝てた事はきっと自身になるはず。
シュート数は21-16とトータルではジェフの方が打っているが、後半45分間だけで10本も浴びている。
120分の死闘、そしてPK戦も良い経験になっただろう。
その中でも特に佐藤祥の頑張りは感じられた気がした。
4回戦は2ヶ月後の12月15日に開催。
この時にはJ1昇格を決めて、そして再び国立を目指していけたらいい。
最後にSAGAWA SHIGA FCの鳥養祐矢。
トップのユニフォームを着る為に臨海で必死に戦ってきた彼はこの試合並々ならぬ思いを持って挑んだと思う。
後半途中からの出場だったが、それでも3本のシュートを放っていたし、十分ジェフを脅かしたんじゃないかな。
それだけに1本目のPK失敗は本当に悔しかっただろう。
ジェフ、そしてリザーブズサポーターとしてその気持ちはしっかり受け止める。
だからまた戦う姿を見せてほしいよ。
頑張れ、鳥養。