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２０回目の節目を迎えたちばぎんカップ。
積雪が心配されたが、たくさんの協力があり無事開催することができて本当に良かった。
注目のスターティングメンバーは、負傷しているオナイウ阿道を除く新加入の５人が名を連ねた。
ＧＫは岡本ではなく高木。
左に昨年柏に所属していた山中、右に兵働。 トップ下に也真人、１トップにケンペス。
新戦力を試す部分もあったかもしれないが、それでも期待の膨らむメンバーだった。
試合はＪ１の勢いそのままに序盤から柏が攻め込む。
その中で両サイドバックが果敢に攻め上がりチャンスを作る。
しかし先制したのは柏。 大岩がボールの処理を誤り工藤に奪われ決められた。
後半も押し込まれるが、ＰＫを奪いケンペスが決めて１－１の同点に追いつく。
その後レアンドロ ドミンゲスが退場。
数的有利になり中村が積極的にシュートを放つなどして勝ち越しを狙うが９０分では決着がつかずＰＫ戦へ。
ＰＫ戦は２人目の中村が止められ、柏は５人全員が決め４－５で試合終了。
勝てなかったのは残念だが、Ｊ１相手に攻め込まれながらも相手以上にシュートを放ち、
新加入の選手たちが必死に自分の持ち味を出そうと頑張ってたんじゃないかな。
クロスの精度、連携が高まれば魅力的なサッカーを見せてくれるはず。
昨シーズンからのメンバーもこのまま黙っているわけないだろうし、
２週間後の開幕戦では更に面白いチームが見られそうだ。
良いチームになれるよう、選手、スタッフ、そしてサポーターみんなで頑張っていこう。
ＷＩＮ ＢＹ ＡＬＬ！
