ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

J2第6節 ジェフ千葉×ギラヴァンツ北九州(フクダ電子アリーナ)

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5試合を終えてわずか1勝のジェフ。 何よりホームでいまだ未勝利。

更にジェフには勇人や峻希等が欠場と怪我人続出と非常に苦しい状況。

そんな試合だったが、スターティングメンバーを見て驚いた。

サイドバックの峻希の位置に入ったのはキムでもなく山口慶でもなく米倉だった。


試合は早い時間、その米倉のクロスから左サイドバックに入っていた大岩が決めて先制!

サイドバックが上がった大胆な攻め。

2点目はジャイールのCKからフリーになったケンペスがヘッドで合わせる。

そして前半終了間際に決めた3点目はジャイールの突破からケンペスが合わせ、

GKがはじいたボールをもう一度押し込んだ!

前半だけで3-0。

更に後半開始早々、ケンペスがコースを狙うシュートが決まってハットトリック達成!

ケンペスの勢いは止まらず、セットプレーの混戦から最後に蹴り込んで4点目を決めた!

その後北九州に1点を返されるが、終了間際に米倉の渾身のオーバーラップからのクロスを

ジャイールがヘッドで合わせて6点目。

これまでの鬱憤を晴らすかのような6-1という大差での勝利となった。



まずは何と言ってもケンペスの爆発だ。 1試合4ゴールはジェフ史上初。

ジャイールの演出はもちろんあるけど、いろんな形のゴールを見せてくれた。

そのジャイールも自身が決めた1ゴールの他に多くのゴールの起点になってくれてた。

そして不慣れながらも活躍してくれた両サイドバック

まだ慣れない左サイドバックから前線に駆け上がって決めた大岩の先制点は本当に大きかったと思う。

米倉も先制点に絡み、更に終盤駆け上がって倒れ込みながらもクロスを上げて

ジャイールのゴールをアシストしたのは見事だった。

米倉の今回の起用は峻希が復帰するまでの事だと思うが、

鈴木監督が言うように今後の良いオプションになれば面白くなりそうだ。

ただ試合としてはスタッツを見ると北九州の方が多くシュートを打っているし、

その中の1本が素晴らしいミドルシュートを決められているので、その辺を気を引き締めないともったいない。


だけど今節ホームで気持ちの良い勝ち方ができただけに、この勢いを絶対に次の試合につなげてほしい!

油断せずに頑張って行こう。

WIN BY ALL!



【第6節終了時】7位 勝ち点9 2勝1敗3分 得点11 失点4 得失点+7