※現地観戦
試合終了のホイッスルが鳴った時、誰もが言葉を失った。
悔しい0-1の敗戦。
勝ちきる力の差を感じた一戦だった。
1点は遠かったけれど、それでも強豪サガン鳥栖相手に堂々と戦ってた。
シュートまで持ち込めなくても前半から相手を押し込む時間帯もあったし、
渡邊から決定的チャンスを作ったり米倉の惜しいシュートもあった。
それでも互いにシュートが少ない試合だったが、相手にワンチャンスを決められてしまった。
後半、セットプレーから豊田のヘディング。 ゆっくり弧を描いてゴールへ吸い込まれていくようだった。
その後、果敢に1点を奪いにサポーターへ向けて攻め上がってくるが、
なかなかシュートまで行けずに時間だけが容赦なく過ぎていく。
なんとか1点獲ってほしい。 そんな願いは届かずホイッスルが鳴り響き、無得点で試合終了となった。
今回約5ヶ月ぶりの試合だったけど、前節、前々節と聞いてたほど動きが悪いとは感じなかった。
中途半端でヒヤリとするシーンは無いとは言えないし、
シュートまで持っていくシーンは少なかったが、それ以上に善戦してたと思う。
ホントにあと1歩だったと感じた。 それだけに悔しさが溢れる。
ただ、この1点獲れるかどうかが力の差なんだとも思ってしまった。
監督交代からまだ1週間も経ってない状態だったし、その差はやっぱり大きいよ。
試合後、確かにみんな言葉を失ったが、すぐに力強い千葉コールが響き渡った。
少なくともこれだけのサポーターがまだ諦めてない。
行きたくてもベアスタまで駆けつけられなかったサポーターの中にも信じている人はまだまだ大勢いるはず。
きっと最後まで諦めずに戦っていける。
だから選手たちもしっかりと前を向いて戦っていってほしい。
『俺たちの誇りジェフユナイテッド 何も恐れずに共に戦おう』
最後に歌ったこの言葉が選手たちに伝わってる事を信じて。
WIN BY ALL!