ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

9月5日 第90回天皇杯 大分トリニータ×ホンダロック観戦記 in 大分

急遽決まった大分遠征。

この日は天皇杯、宮崎県代表のホンダロックを応援する為に大分へ駆けつけました。

2日前の1回戦、大分県代表のHOYO Atletico ELANを2-1で撃破。

2回戦の相手は大分トリニータ。 大分勢と連戦です。


1週間後に福岡遠征(ジェフ千葉×アビスパ福岡)が控えてたため、正直行くか迷ってました。

しかし、ホンダロックは昨年ヴェルディを破ってジャイアントキリングを起こしてたので、

その瞬間をまた見れるんじゃないかと思い、行く方に気持ちが揺らぎ始めちゃいました。

やらない後悔よりやった後悔の方がいい。 チケット買っちまえば後には引けなくなる!

そう思ってローソンに走ったのが試合前日の土曜日でした。



愛媛旅行も含めて今年3度目の大分への道。

早朝4時に自宅を出発しました。

東九州自動車道、今までは西都ICまでしか開通してなかったけど、

2ヶ月前に高鍋ICまで開通したのでさっそく利用しました。

都城ICから高鍋IC、そして10号線に合流。 ここまで1時間半、かなり近くなったと思います。


10号線をちょっと北上した辺りで朝焼けがキレイだったので、車を停めてパシャリ。
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まだ車も少なかったので、景色を楽しみながらゆっくりドライブを楽しみました。

先は長いからね(苦笑)。

都農町(6:20) → 日向市(6:40) → 延岡市(6:50)と抜けて大分県へ(7:30)。

佐伯市の山越えが一番大変。 ひたすら走って豊後大野市(8:10)のコンビニで休憩。

大分市へ向けてラストスパートです。

今回の試合、大銀ドームじゃないんですよね。

大分市営陸上競技場大分トリニータがかつてホームグラウンドとして使用してた場所です。

大銀ドームよりもうちょい北、大分湾手前まで行きます。


時間は10時前、ようやく大分市営陸上競技場に到着です。
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警備員に聞いて河川敷駐車場へ。

トリニータのホームページでは11時に駐車場解放と書かれてましたが、10時にはもう開いてました。



試合は15時キックオフ。

まだ時間があったのでぶらぶらと。 これはまた後日記事にします。



13時半、再度河川敷駐車場へ戻ってきました。

キックオフ1時間半前、河川敷駐車場はすでに満車。
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ここは別府湾に近いだけあって潮の香りがしますね。

軽く車内で涼んでから自分もそろそろ競技場へ。

周りはもちろんトリニータサポだらけ。 ついて行きます。
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車だけはトリニータカラーなんだけどね(笑)。


大分市営陸上競技場
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こちらはホーム側でした。

トリニータグッズやら売られてましたが、出店は少なかったですね。

正面玄関が関係者以外通行禁止だった為、もう一度道路へ出てアウェー側へ。

ちょうどホンダロックの選手達と応援団を乗せたバスが到着した所だったようです。
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では中へ。 席はメインスタンドでもバックスタンドでもなく、もちろんアウェー席。


グラウンドの様子。
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ここはメインスタンド以外芝生席でした。
バックスタンドには大分トリニータ、そして真っ赤なホンダロックのフラッグが風に吹かれてます。
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いつもは大銀ドーム(九石ドーム)で見る大分トリニータサポーター。
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普段より人数は少なかったようですが、迫力はあります。

メインスタンドもバックスタンドも青い姿が目立ってました。

対するホンダロックサポーター。
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隣県とはいえ遠い大分までたくさんの方が集まってましたね。

メインスタンドのアウェー側にも赤い格好をした方々が何人か見られました。


自分は宮崎じゃいつもビジター側でのんびり見てたので

ホンダロックサポーターのそばに来るのは今回が初めて(笑)。

間近で見るチャントは迫力ありました。

ここへ来る途中、赤いシャツを買うつもりだったけど、服屋を見つけられなかったです(汗)。

黄色サポが赤くなっちゃダメって事(笑)?


ホンダロックサポさんとお話してるうちに時間はあっという間に15時。

選手入場です。
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両チームの円陣。
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サポさんとも話しましたが、こういう試合は勝つなら1-0、負けるんなら0-5と予想。

しかし試合は予想外の展開に・・・。

期待と不安が渦巻く中、前半キックオフ。
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試合はいきなり動きました。

前半4分、右サイドでボールを奪うとスルーパスに反応した諏訪園選手がドリブル突破。

相手と入れ替わりながらもペナルティエリアまで侵入しシュート。

これがゴールへ突き刺さり、なんとホンダロックが先制!!
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喜ぶ選手たち。

しかしその数分後、大分トリニータのFKのチャンス。
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これを東にゴール右上に決められ、あっという間に同点に。


この後一方的な試合展開になるかと思ったけど、全然そんな事なかった。

相手がベストメンバーじゃないとはいえ、互角以上に渡り合ってた。

守ってはしっかりと相手に付いていってたし、攻めてもパスが上手くつながる。

そして前半22分、上田選手のロングパスから下木屋選手とつなぎ、最後は前田選手が決めて2-1!

なんとトリニータ相手に2度目のリードを奪う事に成功!!


しかし前半33分、トリニータのCK。
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混戦(?)から井上に押し込まれ再び同点に追いつかれた。


さらにその直後、中盤でボールを失うとロングパスでDFの裏を一気に狙われる。

GKが飛び出してクリアしようとするが、不運にもボールは味方DFに当たりゴール方向へ。

これをトリニータ河原が押し込み2-3と逆転を許してしまう。

悔しすぎる失点。

前半はこのまま終了。

それでも今日のホンダロックなら逆転できる、そう信じて後半へ。


後半キックオフ。
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トリニータはさすがに修正してきた。

ボールポゼッションこそ負けてなかったけど、チャンスは激減。

セットプレーからボールを放り込むくらいしか得点の気配を感じられなくなってた。
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連戦の疲労もあったでしょう。 

それでもピンチを凌ぎながら同点に追いつくために必死に走り回ってた。


後半79分にはジェフからレンタル移籍中の益山司が森島に代わってピッチへ。
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時間を使うトリニータに対し、なんとか攻めるホンダロック
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とにかくボールを放り込む。

終了間際に放った後半唯一のシュートもはずれ・・・響き渡るホイッスル。
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崩れ落ちるホンダロックイレブン。

トリニータの選手達を見ても、タフな試合だった事が分かります。

前半のままスコア動かず3-2。
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残念ながらホンダロックは2回戦敗退となってしましました。


ゴール裏へ挨拶へ来たホンダロック選手、スタッフ。
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サポーターからは『よく戦った!』、健闘を称える多くの声援が贈られてました。

2年連続のジャイアントキリングとはいきませんでしたが、素晴らしい試合を見せてくれましたよ。

負けたけど大分まで来た事を後悔してません。 そんな気持ちでいっぱいになりました。

選手達と最後まで戦い抜いたサポーターの方々も本当にお疲れ様でした。

この後のJFLでも熱い試合を期待します。


大分トリニータも打倒J1大宮アルディージャ目指して頑張ってください。





この後自分はトリニータサポに囲まれながら駐車場へ戻り、混雑が緩和されるまで待機してました。

『あ、宮崎ナンバー』、そんな声も何度か聞こえました(笑)。



17時半、大分市営陸上競技場、河川敷駐車場を出発。

途中雨に降られ、20時に宮崎県入り。

延岡市を過ぎ、日向市を抜けようとした所で目の前にはホンダロック応援団(選手?)のバスが。
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追いついちゃった(笑)。

追い越し車線で抜き去ったけど、途中寄った川南のコンビニに寄ったところでまた抜かれた(笑)。


3時半起きでしかも日帰りだったので、さすがに疲れもピーク。

軽く休むつもりがここで2時間も寝てました(爆)。

時間はすでに23時(汗)。

この後高鍋ICから高速に乗るつもりだったのに、日曜日が終わったら休日割引外になっちゃう。

ちょっと焦ったけどICまで割と近くまで来てたので間に合いました。


結局帰り着いたのが25時過ぎ。

てげ疲れたわ~。 この後爆睡したのは言うまでもないですね・・・。


この日の戦利品。天皇杯公式ポーチ。
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大分まで行った証ですね。


それでは、『ロックのゴールが見たい~ラララ~ラ~♪大分日帰り遠征記』、これにて終了。

大分についてから試合前までの出来事は後日記事にします。