ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

2010 FIFAワールドカップ Round of 16 アルゼンチン×メキシコ

テレビ東京系列は見ることができないので、BS-1の録画放送で見ました。


前のドイツ×イングランドも事件(ミスジャッジ)がありましたが、

この試合でも事件(いろいろ)がありました。

まずは、マラドーナ監督はこの試合でもボールに敏感です(笑)。

飛んできたボールを見事に捌く!!

このベンチ前のエリアは俺が守ると言わんばかりに(爆)。


前半はお互い探り合うかのようにパス回しが続く。

そんな中、主審がピッチに入り込んだ紙テープをメキシコGKペレスに片づけを指示(笑)。

誰も手伝うことなく独り寂しく片付けるGK。

あの間のなんと寂しい事(笑)。

ボールボーイはピッチに入れないのは分かるけど、線審、もしくはDF手伝おうや(笑)。

これもちょっとした事件。


試合に戻ると、アルゼンチンは個人技で魅せるものの、決定的シーンはメキシコの方が多い。

シュートの質がよかった。

ミドルやロングレンジのシュートがバー直撃したり、結構きわどかった。


そしてこの試合一番の事件。 試合が動いたシーン。

メキシコが一番後ろからフィードしたボールをアルゼンチンDFが跳ね返す。

そのボールをメッシがキープし、すかさず前を向いたと思ったらテベスへスルーパス

GKと1対1になり、ここはGKが何とか凌ぐが

ペナルティエリア内まで詰めてたメッシがループシュート

それを再びテベスがヘッドで流し込んでアルゼンチン先制!

しかしメッシがループを狙った瞬間、テベスは明らかにオフサイドの位置に立ってた。

DF2人より人2~3人分くらい。

前のドイツ×イングランド並にこのジャッジもヒドイ。

先制点のジャッジミスも両チームへ与える影響はかなり大きいよ。

メキシコの選手達は線審に一斉に抗議するも、すでにゴールが認められてるので結果は覆らず。

線審の表情見てると、明らかに動揺してた。


これでちょっとメキシコの方は集中が切れてしまったか。

先制点からちょっと後にDFがミス。

最終ラインにボールを戻し落ち着こうとしたところ、

相手の寄せに驚いたのかオソリオのパスが短すぎた。

これをイグアインがかっさらってGKもかわしてゴールへ流し込んだ。

メキシコにとっては致命的な2点目。

この試合、久々にウルサイと感じたブブゼラの影響か。 互いの声が聞こえてなかったか・・・。


この後輪になって喜ぶアルゼンチンの選手たちにカメラが近づきすぎて、

エインセがカメラにぶつかるアクシデントも。 

ちょっとキレたエインセはカメラにビンタ(笑)。 ぶつけたのが頭じゃ結構痛いよね。


ハーフタイムに入った時にはメキシコベンチ裏で小競り合いもあった。

乱闘までは行かなかったが、お互い言葉が通じるんだね。

マラドーナ監督もその中にいたが選手をなだめる方で一安心(笑)。



後半序盤はメキシコが攻勢をかけるものの、追加点はアルゼンチンだった。

左サイドから中央でパスを受けたテベスが前線へパスを送ろうとし1度は阻まれるが、

そのこぼれたボールを右足の強烈なシュート!!

25mはあったが弾道、威力、スピード、どれも申し分なし。

ゴールに突き刺して3-0とした。

あれはGK取れないよ。


この後メキシコも一矢報いろうと必死に攻める。

左SBのサルシド、長距離砲の精度が高いね。

そして後半中盤、短いパス回しから中央のトラドが前線のエルナンデスへショートパス。

これを上手く反転してDFを抜き去り、ゴール左上へ突き刺して1点を返した!

これもテベスに負けない素晴らしいゴール。


しかし反撃もここまで。

1失点に抑えたアルゼンチンがベスト8進出。

しかしミスジャッジが無ければまた違う結果になってたかもしれないんだけどね。

それは得点差からは表せないものです。 メキシコは悔いが残るでしょうね。


でもこれで次はアルゼンチン×ドイツですよ。 好カードが続きます。

是非とも選手達が目立つ試合をお願いします。

審判に試合を壊されるのが一番嫌だから。

マラドーナ監督もここで真価が問われる?