※テレビ観戦
前半３０分のまさかの出来事。
ここからガラリと勢いが変わってしまった。
落ち着かない部分はあったが、それまではネットをターゲットにして
２列目、３列目の選手たちも果敢に攻めれたと思う。
巻が出場停止だったがセットプレーも含めてあきらかに攻めのバリエーションも増えてる。
得点こそ奪えなかったが徐々にエンジンがかかり始めている。そんな感じだった。
しかしネットの退場でボール支配率は一気に柏へ。
残り時間６０分、本当に苦しい時間が続いた。
それでも中後や工藤の頑張りで袋叩きの状態にまではならなかったのが救い。
本当によく頑張ってたと思う。
そして一番気持ちを見せてたのが谷澤。
見ていて怖いくらいの闘志。 一人少ない中で本当によく走ってた。
後半もボールを持てない時間が多かったが、
さすがに疲労からか相手との距離があきはじめ、プレッシャーが弱くなってきた。
だが柏もまだチームを組み立ててる途中。
正直決定的な場面を作られたとは思ってないし、この辺に救われてた部分もあった。
それだけに勝ちたかった。
一人少なかろうがＰＫのジャッジを逃れたところにまだまだチャンスがあると思ってた。
カウンターも見せてたし。
しかし江尻監督の判断は『引き分け狙い』だったか。
新居こそ投入したが、選んだ残りのカードは下村と斎藤だった。
しょうがないとは思いつつも１点を狙って欲しい思いも。
積み重ねた勝ち点は１。 下の柏も上の神戸も。
みんな疲れきっているだろうが水曜日にはすぐに次の試合がある。
ネットという駒は使えなくても帰ってきた選手達がやってくれると信じている。
そのネットも今後、今日の試合の分まで絶対に見せてくれるはず。
勝てなかった現実をしっかり受け入れてみんなで次の試合に挑もう。
江尻監督のやってることは間違いではないと思ってるから。
