流れを変えた選手交代
【ジェフ公式】【ハイライト】 2021明治安田生命J2リーグ第1節 ヴァンフォーレ甲府戦
今シーズンも開幕。
ヴァンフォーレ甲府をフクダ電子アリーナへ迎えての一戦は危機を乗り越えて勝ち点1を守り抜いた試合となりました。
新井章太を始め、川又や田口等を怪我で欠いていたのかもしれません。大事な初戦を任せられたスターティングメンバーは鈴木涼太、岡野、鈴木大輔、米倉、安田、アンドリュー、小島、福満、岩崎、船山、大槻。
試合は序盤から甲府の前線からのプレッシャーに苦しんでいたように見えました。鈴木涼太も距離感を誤り、奪われシュートを打たれるシーンも。ジェフは決定機も乏しく、逆に前半終了間際に先制を奪われてしまいました。相手のステップが上手く合ってしまった。
後半スタートからいきなり2枚替え。福満と船山に代えて末吉とブワニカを投入。この高卒ルーキーのブワニカが見せてくれました。ファーストプレーでエリア外からいきなりシュートを放つと、驚かされたのが57分でしたね。巧みなステップで相手を交わしクロスを上げたかと思えば、その流れから安田のクロスに高い打点を見せヘディングシュート。同点弾を決めて見せました。そこから流れを掴んだジェフ。しかしシュートは3本に留まってしまいました。終盤は甲府が押し返し岡野のハンドからPKを奪われてしまいピンチを迎えます。ここで立ち塞がったのが鈴木涼太。素晴らしいセーブを見せてくれました。こぼれ球もセーブを信じた安田がいち早く反応してクリア。勝ち点1を死守してくれました。
勝ち点3とまではいかなかったけど、怪我人が多い中で新戦力と若い力が頑張って掴み取った勝ち点1。まずまずのスタートだと思います。特にいきなりデビュー戦でゴールを決めたブワニカには期待が大きくなるばかりです。昨シーズンはソロモンが同じくデビュー戦で決めてくれてたので、将来が楽しみですよ。遠慮せずどんどん駆け回ってほしいですね。次節はアウェイで愛媛FC戦です。どんなメンバーになるかも注目です。
【9位(━)】0勝0敗1分(±0)
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