ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

2010 FIFAワールドカップ Quarter-finals パラグアイ×スペイン

日本戦でも書いたけど、やはりパラグアイはやっかいな相手でした。

パラグアイの堅守はここでも発揮。
前半はスペインが封じ込まれてしまってた。
そしてカウンター。 これがかなり驚異。

そして後半。
今大会は本当に何が起こるか分からない。
まずはパラグアイ、ピケがカルドソを倒してしまいPKの判定。 キッカーはそのカルドソ
これをカシージャスが見事に読んで素晴らしいセービング! マジでカッコイイ!!
そしてその直後に今度はアルカラスがビジャを倒してしまう。
PKの応酬も珍しいよ!
キッカーはシャビ・アロンソ
一度はゴール左に突き刺すも、蹴るより先に味方がペナルティエリアに入ってきてしまったためやり直しの判定。
ここで心理戦が生まれるのがPKの面白いところ。
同じ所に蹴るか、コースを変えるか。
シャビ・アロンソの判断はコース変更でした。
ゴール右に蹴ったボールはビジャルがはじき出す! 
 
そしてセルヒオ・ラモスの二次攻撃もダシルバがブロック!
非常に見応えがある時間帯でした。 GK好きの自分にこの展開はたまらん!

試合はどちらも譲らず0-0のまま終盤へ。
延長かと思ったけど試合を決めたのはスペインでした。
パススピードを上げ、ボールポゼッションを上げていく中、細かいパス回しからイニエスタが中央突破。
 
DFを引き付けた所で右サイドでフリーのペドロへパス。 
 
シュートが左ポストに当たって跳ね返った所にいたのはビジャ。
放たれたボールは両ポストに当たりながらもゴールの中へ吸い込まれた。
本当に素晴らしい崩し。 そしてビジャの嗅覚。 見事な先制点でした。

この後パラグアイの反撃に合うもカシージャスがファインセーブ。
さらにはセルヒオ・ラモスが頭部を蹴られて負傷するシーンもあったが試合はこのまま終了。
スペインは見事ベスト4入りを果たしましたね。 大きな1勝でした。
選手たちの喜び、そして悲しむ姿を見ればその価値も伝わってきます。

これで次はドイツとですよ。 どんな結果になるかはちょっと想像つきません。 とても楽しみ。
早起きしなきゃな~。