正直日本代表を冷めた目で見てた自分。
だからあんまり言えたもんじゃないですけど、全員よく頑張りました。
前半はお互い慎重でなかなか動き出せない状況。
カメルーンもエトーが右サイドに張ってたため脅威には感じず。
日本も本田の1トップ。
左に大久保、右に松井。 この2人もサイドで打開しようと頑張ってました。
得点シーンは右サイドの松井から。
フェイント入れてクロスのコースを作り、
上げたその先に大久保が前に走りこんでDFひきつけたところに本田。
落ち着いて決めて先制点。
この後からカメルーンは焦り始めました。
そして後半。
相手との距離が徐々に空き始める日本。
カメルーンも早めのロングボールを多様してきます。
それらは中澤と闘莉王が対処。
セカンドボールも無難なクリアが多かったですが相手にすぐ渡す事が少なかったです。
相手のドリブルに対しても判断よくクリアできてました。
阿部も効いてました。
それでも終盤に行くに連れて相手に付くことができなくなり、ヒヤリとするシーンも多くなる。
エトーもどんどん中へ。
ミドルがクロスバーを叩いたシーンには思わず叫んでしまいました。
そんな状況にも全員集が中してマークのズレもなく、
川島も気迫のセーブでゴールを守ります。(吠える姿にはこちらも感情的に)
だけど最後の5~10分はホント怖かった。
岡崎、矢野、稲本を投入し、なんとか耐え凌いで1点を死守した日本。
攻めの形は作れなかったけど、W杯初戦で価値ある1勝を上げました。
カメルーンがベストじゃない事にも救われた。
なれないポジションで1トップ、本田もよくやるよ。
次のオランダの山はでかいけど、有利に進められるんじゃないかな。
グループ突破が見えてきました。
は~、3戦全敗を予想してただけに、こんなこと書いてる自分が恥ずかしい。
でも、『頑張れ!』とか『守りきれ!』とか叫んでた自分が実際いたわけですよ。
(Twitterを振り返ればよく分かる)
この気持ち、今後も出していけるかな。
最後にバックスタンド2階の向かってやや左側に
ジェフのフラッグが下がってたのに気付きました?
あれはジェフアカデミーから阿部に贈った物なんじゃないかな~と。
見つけてからはアレがすごい気になってました(笑)。
他の人たちも『何でジェフ?』ってすごく不思議に思ってたでしょうね。