ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

DREAM.12 THE CAGE OF RISING SUN

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試合が行なわれたのは1ヶ月前。

TBS chでの放送は先週でしたが今日やっと見ました。

この日はDREAM.11と連続放送。

扱い雑じゃね? TBSよ。





今回のDREAM.12の放送、ドクター、レフリー紹介から始まりました。

おぉ!? 煽りV復活?

その期待に応えるようにオープニング映像が始まります。

久しぶりの立木&佐藤ゴールデンコンビ。

やっぱり立木さんの声はいい。




オープニングが終わって現れる白いケージ。

どんなのか分かってたんだけど『おおぉぉぉ~』ってうなっちゃいました。


日本初のヘキサゴン、楽しませてもらいましょう。

金網の世界がどんなものか。



第1試合 藤原敬典 vs 宮下トモヤ


記念すべきホワイトケージ1試合目。

さすが、リングより広いね。


宮下が徹底的にグランドに押し付けた展開。

それでも決め手を欠き判定へ。

結局終始上になってた宮下が3-0の勝利。



第2試合 弘中邦佳 vs パーキー

パーキーはテコンドーの選手という事でちょっと楽しみな選手。

君はキム・カッファンになれるかい?(←古っ)

入場時の衣装を見てつい思い出しちゃって・・・。

ワンマッチだから気付かなかったけど、弘中はライト級に落としたんだね。


試合は1ラウンド終了時にパーキーが左目が見えないと訴えてタオル投入。

右ストレートを打ち合ったあのシーンで?

この後パーキーが圧力をかけて弘中を追い込んでたので

打ち合う面白い展開になるかと思ってたけど残念。


弘中は悔し涙。



第3試合 前田吉朗 vs チェイス・ビービ


KIDが追うビービって事で(←これしか知らない)すごく期待が高まってたんだけどね。

それでも最近は全然勝ててないご様子。

対する前田はここ地元大阪の熱い声援に応えようと気合十分。


その気合のとおりアグレッシブに攻める前田。

左ミドルも決まってた。

最後は首取ってビービギブアップ。

ギブアップ後のビービの動きがやばかった・・・(汗)。



第4試合 ユン・ドンシク vs タレック・サフィジー

サフィジーヌは、パウロ・フィリオの代役として緊急出場。

結局そのフィリオはどうなったの?

正直、フィリオ欠場から一気に魅力のなくなったカードとなってしまいました。

ユンにはマヌーフのようなアグレッシブな選手とやらせた方が面白いんだけど。

結局この試合も悪い意味でユンらしい展開。

バックチョークも決めきれないし。

格闘技でもイエローカードは累積制だったら面白いかもしれないね(爆)。

判定2-1でユンの勝利。 腕ひしぎ、まだ見れるのかね?



第5試合 柴田勝頼 vs 石澤常光

ここで気付いたけど、やっぱり煽り映像は無いのか・・・。

先輩後輩(?)のプロレスラー対決。

石澤ってvsシーンじゃマスクかぶってたけど、かぶってないやん(笑)。

そこまでこだわってないのね?

そして最近なんとなくかっこよく見える柴田。 バックの映像の影響?

でも入場ダッシュは3~4歩だけ。 カメラマンを困らせる(笑)。


試合は柴田がアグレッシブにパンチを打っていく。

石澤はグランドに持ち込みたいようにみえるけど、付き合わない。

殴り合おうぜと言わんばかりに。(←大げさ?)

それでも金網際での殴りあいは見ものでした。

そして1ラウンド終了間際、柴田の一発でぐらついた石澤にパウンド落としてKO。

柴田、そのスタイルでこれからも頑張れ!



第6試合 ゼルグ“弁慶”ガレシック vs 桜庭和志

D.11から桜庭連続参戦。

このカード決まった時、正直桜庭にはキツイだろって思いました。

選手寿命が一気に縮まりそうで。

それでも桜庭が入場すると熱くなれる。

もう40歳。 頑張れとしか言えないな~。


試合は桜庭の素早い動きから弁慶の足を取ってテイクダウン成功。

上手く足を取ったと思ったけど決められずに地獄のショーの始まり。

弁慶が殴る殴る殴る殴る。

あの思いパンチを何十発食らっただろう?

あれはレフリーに止められてもおかしくなかった。

何より見ているこっちも痛い。

画面じゃ分からなかったけど、喰らい続けてても足を狙い続けてたんだろうね。

ヒザ十字が決まって見事桜庭の大逆転勝利!!!


桜庭やっぱりすごいよ!

この試合は結果知らずに見たかった~~。

格闘技会盛り上げるのにまだまだ必要な選手だな。



第7試合 マリウス・ザロムスキー vs ぺ・ミョンホ

今年MVPを挙げるとしたらザロムスキーだと思う。

ウェルター級GPで池元との試合こそ奇妙な技の応酬で終わったけど(笑)、

マッハ、ジェイソン・ハイと蹴散らした(←ハイキック)実力はホンモノ。

見事ウェルター級GPを盛り上げてくれましたよ。


この日も豪鬼のコスプレで入場するかと思ったけど、あれ? 普通だ。

王者という事でそれにふさわしい格好をしなさいと言われたか、

王者という事で豪鬼を認めざるをえなくなって

さすがにカプコンからストップをかけられたか(笑)。

それでも変わらないのは無表情なところ。 なんかクールとは違うんだよね~。


試合はいきなり瞬極殺発動(笑)!

これは交わされるも瞬極殺を上回るハイキック炸裂!

ザロムスキー、わずか19秒のKO勝利!

いや~強いよ。


試合後、須藤元気の『(パウンド)当たってないけど強い』ってのがウケタ。

元気の選手イジリが好きだな~。



第8試合 エディ・アルバレス vs 菊野克紀

まだ2年目のDREAMですでに何試合も熱い試合を見せてくれてたアルバレスと、

将来が楽しみでならない菊野。

まだ2試合目の菊野には手強すぎる相手だとは思ったけど何処までやれるか楽しみでした。


試合、鋭い眼差しのアルバレスとは対称的に、独特な構えでかすかに笑みが見せる菊野。

動いたのはアルバレス。 タックルから菊野を金網に押し付ける。

これは特に動きがなかったけど、この緊張感がいい。

一進一退の打ち合い、終盤に三日月蹴りを放ったがここでゴング。

2ラウンド、グランドに入ったらアルバレスが強かった。

フロントチョーク決められた時にはもう終わったと思ったけど

菊野もよくはずしたよ!

菊野も必死に構えをとるけど、お互い消耗しきってて打撃に力なく。

それでもこのラウンド2度目のテイクダウンで肩固めに入ってそのままKO。

アルバレスの勝利。

菊野もいいところまで行ったと思う。 

頑張れ薩摩の誇り!!


あと、実況は『三日月、三日月!』って言いすぎ(爆)。



第9試合 アリスター・オーフレイム vs ジェームス・トンプソン

久々に見るトンプソン、お帰り。

そしてK-1から一時帰国のアリスター、お帰り(笑)。

トンプソンは相変わらずのご様子。 コール時のあの腕の降りが好きです。


ゴング&ラッシュ・・・とはいかなかったけどケージが狭く感じるぶつかり合い!

アリスターが飛ぶとは思わなかった(笑)。

アリスターの太い腕でトンプソンの首を締め付けてKO。

強すぎるぞアリスター

本当にどうしちゃったの? こんなに変わっちゃって。

元気が言うようにアンブリッツをぶつけるしかないね(笑)。





以上、DREAM12を見た感想でした。

序盤こそぬるい試合が続いたけど、終わりよければいいかな?

桜庭の頑張りが元気をくれます。

あとケージ、リングと比べてってのはまだちょっと言えないけど、

広いし動きのある試合が見れるんじゃないかな?

年1回開催じゃちょっともったいないかもね。





次は大晦日、Dynamite・・・の前にK-1 GP決勝戦ですね。

今週の土曜日です。

バダ・ハリvsカラエフとか楽しみなカードが多いね。

リアルタイムで見られるので期待してますよ♪