ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

第89回天皇杯 3回戦 ジェフ千葉×大分トリニータ(九州石油ドーム)

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※現地観戦





満を持してというか、終盤戦のキーマンと挙げられていた米倉がスタメン出場。

見事その期待に応えてくれた。





ファーストシュートも米倉。

ドリブル突破から積極的にシュートを打っていった。 


試合が動いたのは前半も半分過ぎたあたり。

和田のロングスローからこぼれた所を工藤が勇気を持って振りぬいた!

見事にゴールに突き刺さり先制。



ここまではいつもどおり。

追加点を奪えるか。


その祈りが届いたのは後半半ば。

今度は右サイドを突破した米倉が中へ切れ込むと、

相手GKの西川はクロスが来ると判断したか、その裏をかきシュート。

威力は無いように感じたがボールはゴールの中に。



大分も積極的に遠距離、近距離問わずシュートを打ってたと思う。

それでもジェフディフェンス陣がしっかりコースに立ちふさがり、

際どいボールも岡本がはじき出す。

それでも完璧とはいかない。

再三裏のスペースを狙われ必死に凌いできたが、その一つで失点。



1点差、嫌なイメージを吹き飛ばしたのは又もや米倉。

終了間際に右サイドを突破した新居が中央でフリーの米倉へグラウンダーのパス。

これを落ち着いて決めて3-1。


ロスタイムに再び失点したが、この1勝は相手より多く点を奪い獲れた事による勝利だ。

相性とか相手のモチベーションもあるだろうが、3点獲れたことが次に繋がると思う。


だが攻撃が完璧だったかといえばそうではない。

決定的チャンスもやはり数多く逃している。

ゴール前でかなりフリーになっていたのだが、サイドからのクロスが通らなかったり、

フリーのヘディングもGK正面だったり。

枠に打ち込むだけのシーンもあったがシュートがワンテンポ遅いため

ディフェンスのチェックにあったり。

後半も相手ゴール手前で粘り強くボールを奪って攻撃につなげようともしてただけに

正直5点獲ってもおかしくなかった。





それでも若い力の活躍が今後のリーグ戦での望みを繋げるものになるのかもしれない。

とにかく思い切りやってほしい。

殻を破らないと何も起こらないのだから。


そして元旦、国立を目指そう!