ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

F1 第18戦ブラジルGP

いたずらの雨から始まった今年最後のレース。

開始5分前に10分ディレイ。

F1は天候によるタイヤ選びが重要と再認識されましたね。


優勝争いは2人に注目されてました。

現在トップのハミルトンは5位以内で総合優勝。

マッサはハミルトンが6位以下でないと優勝はできない状態。


レースは雨も上がり順調に進みトップマッサ、ハミルトン4位。

だが残り7周くらいでまたしても雨が。

残りの周少ない中でウェットタイヤに交換するか、それともリスクを犯してドライタイヤのままでいくのか。

各チームここにきてのリスクは避けたかったのか次々とタイヤ交換。

賭けに出ていたのはグロッソ、これがのちにドラマを生むとは思いませんでしたね。


タイヤを交換して戻ったがトップは変わらずマッサ。

ハミルトンはグロッソがピットに入らなかったため5位に後退。

この段階で優勝ラインギリギリ。


残り2周、ここでくせもののベッテルに抜かれ優勝圏外の6位に後退。


神様は昨年に続き最後の最後にハミルトンに試練を与えました。

沈むマクラーレンのクルー、沸くフェラーリ


残り1周、マッサはトップでチェッカーフラッグを受ける。

ハミルトンはまだ6位。


これまでかと思った最終コーナー、ドライタイヤで頑張っていたグロッソがミス!

その間にベッテルとハミルトンがグロッソを抜き順位を上げ、

そのままチェッカーフラッグを受けました。


もう劇的でしたね。

右腕を上げ人差し指を天に突き刺すハミルトン、

信じられないと涙を流すマッサ。

とても対照的でした。


それでもマッサは表彰台で何度も胸を叩き

「優勝はできなかったけどみんなのおかげでここまで来れた、ありがとう」

と言ってるみたいでした。

本当にマッサの涙は感動的でした。
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ハミルトンはこれで最年少チャンピオン。 強いですね。

まだ若いですしまだまだ伸びるでしょう。
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これで来年もまだまだ楽しみになってきました。

自分はフェルナンド・アロンソの逆襲があるんじゃないかと。

終盤の成績は素晴らしかったですし、

チームとしてもレベルがアロンソに追いついてきたんじゃないんでしょうか?

中嶋一貴も1年走りぬく事ができたし期待できます。

佐藤琢磨も早くドライバーテストに合格して復帰してほしいですね。

無くなったスーパーアグリの想いもを背負って。