※携帯観戦
開幕戦から約1ヶ月半、東日本大震災によって中断していたJリーグが帰ってきた。
週末にサッカーがある喜びを感じながら迎えた第8節の対戦相手はFC東京。
J1昇格へ向けて最も手強い相手。
ジェフはこの試合がホーム開幕戦でもあるので何としてでも勝ちたかった。
スターティングメンバーは北九州戦とほぼ同じ。 サンダーに代わって伊藤が入った。
(サンダーは怪我で最近練習に参加できてなかったとのこと)
試合は互角の展開から徐々にFC東京ペース。
昨年までジェフに在籍していた谷澤が何度も襲い掛かってくる。
なんとか凌ぎきっていたものの、ゴールを割られるのも時間の問題かと思った。
しかしスコアを動かしたのはジェフ。
後半から青木良太に代わってミリガンが入ったが、彼の技が活きる。
77分、ミリガンのロングスローがペナルティエリアど真ん中で待ち構えていたトーレの頭へ届く。
苦しい体勢だったように感じたが、権田の手をはじきゴールへ。
更に83分、岡本からのロングボールをトーレが胸でトラップ。 走りこむ米倉へパス。
米倉のスライディングシュートは権田の足元をすり抜けゴールの中へ転がって行った。
とどめは89分。 深井から青木孝太、そのクロスにトーレが飛び込んだ!
終わってみれば3-0。 北九州戦に続いてこの試合でもトーレが全得点に絡む活躍を見せてくれた。
スコアこそ3-0だが、危険なシーンも多かったのも確か。
相手のシュートミスに救われもしてたと思う。
それでも昇格を争う相手に勝てたことはすごく大きい。
とにかくトーレが凄すぎる。
正直これだけやる事ががハッキリしてるだけでここまで違うものかと思ってしまう。
ミリガンとのコンビも卑怯だと言われてもおかしくないくらいのものだったし。
警告がやや気になると同時に不在時はどうなるか気になるが、
トーレに負けじと2試合連続ゴールを決めた米倉、アシストした青木孝太らに期待している。
次は昨年J2の洗礼を受けたヴォルティス徳島戦。
J1昇格をさらに引き寄せるためにもアウェーでの勝ち点奪取に期待したい。
2試合目にして立った首位の座、誰にも渡すもんか。