零の軌跡は70時間弱で、続けてプレーした碧の軌跡は90時間弱でクリアしました。
この2本は続編というより主人公たちと舞台が同じなので前編後編と言った感じ。
そもそも日本ファルコムの軌跡シリーズは他にも空の軌跡や閃の軌跡やらシリーズがたくさん出ており、舞台となる大陸は同じなのでストーリーが絡み合っているのでかなり奥が深いです。
今回の2本も零の軌跡で事件を解决したかと思ったら、碧の軌跡への長いプロローグと思ってしまうくらいの展開。ストーリー自体も二転三転し、黒幕も意外すぎて驚きの連続。主人公たちが警察という立場なのでこういう展開になっていくんでしょうね。話にすっかり引き込まれました。
そして正義感が強く熱い、いかにも主人公らしいロイド。様々な壁にぶつかっていく仲間たちに対してかける言葉が何とも思いやりがあってグッとくるんですよね。ランディも言っているけど『無意識の人たらし』の才能がストーリーを盛り上げてくれました。
2010年、2011年の作品なのでグラフィックの古臭さは否めませんがとても楽しめました。
個人的に残念というかしまったな思った点は他の軌跡シリーズとストーリーに交わりがあること。零の軌跡だとその前の空の軌跡シリーズでしょうか。空の軌跡はPS4では発売されてないので未プレイで、重要な場面でエステルやヨシュア、レンが出てくるので彼らの背景の話をされても分かりませんでした。それでも何となく察することはできたけどね。なのでどんどん続いていく軌跡シリーズはしっかりと発売された順にやっていこう思ってます。
とにかく日本ファルコムのゲームはイースシリーズも含めて操作性やシステム的にも遊びやすく作られているのでものすごく好感が持てます。