ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

DREAM. 15 決着じゃない。始まりだ。

DREAM.14に続いて今回もYouTube観戦です。

今回の試合も結果知らずに見たかったんで、ネットやツイッターを昨日夕方から封印してました。

(笹原EPや谷川さん、結構普通につぶやいちゃってるもんな~)

それでは今大会の感想を。
相変わらず携帯からなので、大したこと書けないかもしれませんが。



~第1試合 中村和裕vsカール・アモーゾ~

動画が見つからなかったので未観戦。

判定3-0で中村勝利。

やっぱりね。



~第2試合 石田光洋vsDJ.taiki~

この試合も動画が見つからなかったため未観戦です。
判定3-0で石田がフェザー級転向初戦を白星で飾った。

おかえりなさいませ、石田さん。



~第3試合 小見川道大vsジョン・ヨンサム~

小見川がついにDREAM参戦。

対するヨンサム、知名度が無さすぎるせいか経歴が自己申告?

どんなファイターかも全然分かってなかったらしい。
しかし小見川にとってそんな事は関係なかったか、スタンドから圧倒して倒れこんだヨンサムにパウンド。 そして一気に首を絞める。

ヨンサムも時折下から腕十字やら見せるけど難なく回避。

最後は三度グラウンドの攻防に入った所で小見川がフロントチョークを決めてヨンサムタップ。

完勝でした。

解説してた高谷のコメントも『くそったれ』感が出てて楽しめた。



~第4試合 メルヴィン・マヌーフvs水野竜也

ライトヘビー級王座挑戦者決定戦。

何でこのメンツ?って部分も多々あるけど、この階級が動きだした事を喜んでおこう(笑)。

でもマヌーフさん、無理してないかい?

試合は組みつく水野をマヌーフは引き離してパンチで攻める。

ダウン気味に崩れた時は終わったかと思った。

パウンド食らいながらの腕十字もあっさり回避されたし。

しかし、スタンドからテイクダウンを奪った辺りから形勢逆転。

腕を狙いながらもひざ蹴りで体力を奪う。 重量級のひざは迫力あるな~。

ここはマヌーフに逃げられるがスタンドでの殴り合いで水野のパンチがヒットしダウン。

コーナー際でパウンド浴びせ、最後はアームロック!
激戦を制したのは2年前の苦い経験を乗り越えた水野だった。

体格差とか有利な部分はあっただろうけど、あのマヌーフに真っ向勝負。 かなり盛り上がった試合でした。

かなり逆転に近かったんじゃないですかね。

K-1の京太郎のようになれるか、注目です。

(あ、そういえばこの時もマヌーフさんじゃなかったっけ?)



~第5試合 ゲガール・ムサシvsジェイク・オブライエン~

ライトヘビー級王座挑戦者決定戦もう1試合。

オブライエンは確か93kgに対し105kgで計量失敗。

これにはツイッター上で谷川さんも『体重オーバーしたバカ。プロ失格』と呆れてた(笑)。

試合もいきなりタックルに行ったオブライエンの首をムサシがあっさりフロントチョークで絞めて秒殺勝利。

ファイトマネーも50%カットと、オブライエンも散々だわ。



~第6試合 J.Z.カルバンvs菊野克紀

ライト級で生き残るためには倒さなければいけない相手、すっかりそんな感じのカルバン。

決して楽な相手じゃないけど、菊野もここを乗り越えれば再び頂上が見えてくる。

試合、いつも通り独特な構えから間合いをとり打ち合う菊野。 必殺の三日月蹴りも織り交ぜる。

カルバンもやりにくさを感じたのか、組み合おうとするも菊野があまり付き合わない。

グラウンドも菊野がうまく回避。

スタンドでは菊野に分があった感じだが互いに決定打が無いまま1R終了。

そして2R、打ち合いからカルバンがテイクダウンを奪う。

マウントポジションを取りに動いた時に菊野が反転してしまい、そのまま後ろを取られ首を狙われてしまった。

菊野もなんとか凌ぐが、そのまま後ろを取られ続け時間だけが過ぎていく。

何もできない菊野、なんとかほどいて立ち上がったが同時にタイムアップ。

判定こそ2-1だがそれ以上の差を感じた試合となってしまった。

この課題を乗り越えないとこの先ちょっと苦しいか。

スタンドでは勝ってたんだけどね。 次に期待です。



~第7試合 青木真也vs川尻達也

ライト級タイトルマッチ。
旗揚げからDREAMを引っ張ってきた2人がついに対戦。

どちらが勝っても一つの区切りとなるだろうと思ってました。

煽り映像も約7分の超大作。

『倒す 世界を倒すために。 夢は夢を倒して強くなる。 もう一度日本人が夢を見ることができる そんな戦いをしようじゃないか』

しかし、そんな期待とは裏腹に試合は残酷な結果を向かえた…。

青木が早々にタックルを仕掛け川尻の左足を伸ばしにかかる。

アルバレス戦と同じ状況。

それが真っ先に頭に出てきた為、『もうやめてくれ』と心の中で叫んでた。

何もできないまま終わる川尻は見たくなかったから。

そして無念のタップ。

わずか2分という短時間での決着となってしまった。

いや、青木強いよ。 川尻も対策は練ってたはず。 それでも何もさせなかった。

青木がストライクフォースで敗れてただけに『日本にはまだ川尻がいる!』って気持ちが強かったんだけどね。

悔しい結果となりました。

川尻、年内は試合無理だろうな…。





全7試合、その内5試合見てきたけど、やっぱり小見川の参戦は大きいんじゃないかな。

石田や宇野とこの階級の選手層も充実してきたし。

分けたとしてもその行方が気になります。


水野も良かったですね。 勝ちたいという執念が感じられました。

次戦うムサシはあまりにも強すぎるけど、今回みたいな気持ちを見せてほしい。


そして川尻。 彼ならもう一度はい上がってきてくれるだろうけど、今はショックが大きいか。

足の具合が気になります。

青木も防衛したんだからもう一度世界へ挑戦しないと。

もちろん勝つために。

とりあえず結婚おめでとう。 試合後は全然そんな気持ちになれなかったけど(笑)。



というわけで、白熱し、悔しさも残る大会でした。

次のDREAM.16は9月25日。

全国放送期待してます。