負けることなんてこれっぽっちも思わなかった・・・。
人類60億分の1の頂上に立つ、皇帝ヒョードルが・・・敗戦。
相手は誰? 海外の化け物?
なんと日本でも馴染みのあるファブリシオ・ヴェウドムだった。
序盤、激しい打ち合いの中からたまらず後ろへ倒れこむヴェウドム。
パウンドで襲い掛かるヒョードル。 ここまではいつもの光景。
容赦ないパウンドで襲い掛かる。
KOも時間の問題かと思われたけど、ヴェウドムの足がヒョードルの首にからみつく。
次第に動けなくなり・・・まさかのタップ。
わずか1分の出来事だった。
まぁ、海の向こうでやってる試合なんでスポナビで結果をしってから動画は見たんですけど、
やっぱりショックですよね。
負けるはずが無いって思ってる選手が負てしまった瞬間ってホント言葉が出ない。
しかも自分はヒョードルが試合するとは知っていたけど、
相手が誰か知らない状況で敗戦を聞かされたわけですから。
ヴェウドムといえば自分の中じゃPRIDE 無差別級GP 2006で
アリスターと死闘を演じたイメージが強く残ってます。(この時はヴェウドムが勝った)
そのアリスターが最強へと登りつめようとしてるわけですから、おかしなことではないのかな・・・。
PRIDE消滅後、ミルコが負けた。 シウバが負けた。 ノゲイラが負けた。
それは日本の地ではなく別の国で。
知らないところで変わる格闘技の勢力図を受け入れられるのかな。