お盆休み中に久しぶりにDVDを借りて見ました。
自分はちょっと映画情報に疎いので、みなさんのレビュー等を参考にさせていただいてます。
かなり間が空いてしまいましたが、今回はryouさんが去年紹介してくださった作品を。
自分なりに簡単にあらすじを。
主人公の聡史は父親に反発し家を飛び出していたが、 ある日電報で呼び出され3年ぶりに再会することになる。 そのとき、父に死期が迫っている事を知らされ、聡史は父の最後の頼みを聞く事に。 それは30年以上前にスケッチブックに描かれた昔の恋人を探してほしいという事。 聡史は嫌々ながらもそのスケッチブックに描かれた風景を頼りにその女性を探し始める。 そして描かれた風景の場所を訪れると不思議な現象が。 そこで出会ったのは若き頃の父・昭彦とスケッチブックの女性・澪。 ここから時間を越えた切ない物語がはじまります。
これはすごくいい作品でした。
頑固な父に納得いかない聡史ですが、過去の想いを知る事で少しずつ絆が深まっていきます。
なんというか、静かに染み渡っていくというか。
苦渋の思いで決断する昭彦に必死に迫る聡史、自分の存在が無くなるかもしれないのに…。
そして澪の想い。このシーンが本当に美しかったです。
父と子の会話も本当に胸に来るものがありました。
すいません、見た人じゃないと分からない感想ですよね。
それだけ新鮮な気持ちで見て欲しいです。
映像も音楽もすごくキレイです。
機会があればぜひ。
実はこれ、最初はラジオドラマとして放送されてたんです。
番組と番組の間に毎日約5分間放送されてました。
心温まるストーリーですごく楽しんでたんですけど、まさか映画化されるとは。
こちらも自分なりにあらすじを。
話は泣き薬師駅を中心に展開されます。 ある日、電車内で大泣きしてる男。それに気付いた人たちみんなが主役です。 その人たちの大体の共通点は『泣く』こと。 泣くことを忘れた人や我慢してる人、いろいろです。 そんな人たちがどのような形で涙を流すのでしょうか。
最初見始めたときは日本特有の濃い脇役達だな~って思ったんですけど、それも最初だけ。
謎の少女と共にそれぞれのストーリーをリアルタイムに追っていくのはとてもよかったと思います。
そして涙のきっかけが多少人間臭いんですけど、とても共感持てます。
泣きたかったら泣けばいいんですよ。
心に残る言葉を教えてもらったちょっといいお話でした。
最後にラジオが流れる場面があるんですけど、
DVD特典としてTOKYO FMほか
12局のDJさんが話すバージョンが収録されてるんですよ。
FM宮崎はえのっき~の愛称で親しまれている榎田智子さん。
FM鹿児島は宮崎でもお馴染みのDJポッキー。
えのっき~はともかく、ポッキーはちょっと下手でした(笑)。
映画の感想をこうやって文章にするのは初めてだったんで
伝わりにくい部分があったとは思います(汗)。
お付き合いありがとうございました。