ゴマの足跡日記 2歩目

2019年8月23日に11年過ごしたYahoo!ブログから引っ越してきました。

DREAM.11 FEATHER WEIGHT GRANDPRIX 2009 FINAL ROUND

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秋の格闘技ラッシュ。


亀2号の試合が長引いて残り時間の心配ばかりしてました(汗)。

あ~、DREAMの枠がどんどん短くなっていく~。


それでも蓋を開けてみれば9試合中8試合も見れた!!

若干カットされたりしたが・・・。


それでも大熱戦!!

ワンマッチ以外はほとんど当たりだったんじゃないでしょうか。





第4試合 チェ・ホンマン vs ミノワマン

スーパーハルクトーナメント準決勝。

予想通り回るミノワマン、見るチェ・ホンマン

チェ・ホンマンがシルム優勝者だから片足タックルとか難しいと思ってたんだけど・・・、

案の定難しかった。

それでも倒しちゃうんだよね。

そして2R。

グランド状態からミノワマンが一瞬の隙をついて足を取る。

そして必殺踵固め!!

これは驚いた!! 初戦から一気にヒートアップ!!

久々にミノワマンの試合で熱くなったね。 

いつ以来だろ? バター・ビーン戦以来? キモ戦以来?

それでもあんた超人だよ。

SRF8回、やりたかった~(笑)。





第5試合 ソクジュ vs ボブ・サップ

スーパーハルクトーナメント準決勝。

ボブ・サップも最初は突っ込んだけど、もはや昔の勢いは無いですね。

丸くなったら最後、何も出来ません。

ソクジュもまたレフリーストップ無視ラッシュ(笑)。





第2試合 高谷裕之 vs 所英男

フェザー級GP準決勝。

高谷の煽りV、何で周りの人間の目にモザイクかかってるかな~(笑)。

知っちゃいけない、知っちゃいけない。 試合中のヤジはこいつら?


所の入場は今日も所ジョージの歌が響き渡る。

聞きなれてるせいかこっちもテンション上がるんだよね。


試合は高谷の圧力がすごい。

じわっじわっと追い詰めてラッシュするかと思えば深追いせず。

恐ろしいほど冷静でもある。

そして完全に高谷の間合い。 所がほとんどペースをつかめてなかった。

このままじわじわと行くかと思ったけど、これはフェザー級

1R終盤に大激戦。

高谷のフックで所がぐらついた時にはやられたと思ったけど、

その後飛びヒザ一閃!! ぐらついた高谷に数発入れて一気に逆転!!!

でもこれで逆に所が油断しちゃったな~。

回復した高谷に逆にパウンドを浴びて絶体絶命。

まさかのゴングに救われた。 もう秒単位、ホントギリギリ。

これは驚いた。


わずかに繋いだ所だったけどやはりダメージは大きく。

第2R最初のラッシュでのレフリーストップで勝者高谷。


ホントすごい大激戦だった。

フェザー級の面白さが詰まった試合だったね。

今年のベストマッチじゃない?


負けた所も引退なんて言うもんじゃないよ。

まだまだやれる。 ファンがそれを望んでるはず。






この試合も早い展開。

ビビアーノがグランドを誘って見事な腕ひしぎ。

あっという間のレフリーストップ。

やっぱ上手いよ。


そして体力はありあまってる。

決勝は断然有利だと思ってた。





第6試合 川尻達也 vs メルカ・バラクーダ

力の差があり過ぎた。

川尻はあきらかに完璧な勝利を狙ってたね。

久々にパウンドのラッシュ見れるかと思ったけど、ちょっと相手が諦めすぎてた。

川尻完勝。

ちょっと物足りなかったかな。





第7試合 桜庭和志 vs ルビン“Mr.ハリウッド”ウィリアムズ

やっぱり出た。 エヴァ桜庭(笑)。

最初から見たかったな~。 立木さんが絡んだからカットされたのかな? 煽りVも。

試合は川尻同様、相手がちょっと・・・。

いきなりロー2、3発で痛がるってどうかね(笑)?

やっぱり総合じゃなくまだまだボクサーだ。

結局桜庭ノーダメージだったんじゃない?

あっけないギブアップに桜庭も『なんだよ~』って顔してた。

これならDREAM.12も行けるね(笑)。





第8試合 ヨアキム・ハンセン vs 青木真也

ライト級タイトルマッチ。 王者ハンセン、挑戦者青木。

TBS~、どういう編集してんの。 試合飛び飛びじゃねえかよ(怒)。

あきらかにこの試合で放送枠の調整しましたって言ってるようなもんじゃない。

ガッカリ。


途中ハンセンの下からの蹴り上げが股間に入って、続けて顔面に。

まさかの試合ストップ。

現地じゃ誰もが『また!?』って思っただろうね。

でもテレビ組みはあちこちカットされてるんでそう思う暇も無かった(笑)。

そしていつの間にか入ってた第2R。

青木の腕ひしぎが決まって勝利。

残り5秒ってところだったらしい。

全然分からんよ、TBS。 リアルタイムで見てたら興奮したんだろうけど。

試合ぶち壊されたな~(怒)。

番組枠考えたらしょうがないっちゃしょうがないけど。

何で視聴者がこんな事考えにゃいかんのだろう(苦笑)。






10分以上戦った高谷、1分も戦ってないビビアーノ。

残った体力考えれば圧倒的にビビアーノ有利だと思ってた。

しかし何だ!? この高谷のタフさ。

タックル喰らっても立ち上がってた。 すげぇ。

さすが喧嘩師?

逆にビビアーノが疲れてきた。

そしてスタンドでの殴りあい。

何回か後ろつかれたけど気持ち折れなかったね~。 ここでも立ち続けてた。

殴り合い、殴り合い。 すごく熱い。

そしてゴング。 判定決着。

雰囲気的には高谷だった。

それでも結果は2-1の僅差でビビアーノ優勝。

バック取られた時間と、一発グラついたのをもらったのが決めてだったのかな。

惜しかった。


それでも今大会のMVPは高谷でしょう!

2戦ともすごく熱い試合してくれたし。





全カード決定時はインパクト薄くてどうなるかと思ったけど、大満足の興行でした。

今年、しょっぱく始まったフェザー級も最終的にこんなに熱く盛り上がったし。

KID不在もなんのその。

少ないカード数がテレビ的には結局よかったかもね。

久々に燃え尽きました。




次は10月25日のDREAM.12。

金網の世界です。

地上波放送無いのが残念だ。