※現地観戦
8月はわずか1勝しかできず、積み上げた勝ち点もわずか『5』にとどまったジェフ。
9月こそJ1昇格へ向けて勝ち続ける為に必死に戦っていきたい。
そんな9月最初の相手はアウェーでのアビスパ福岡戦。
スターティングメンバーは出場停止となった谷澤に代わり入ったのは古巣対決となった田中佑昌。
米倉も右サイドバックで復帰。
試合はいきなり動いた。
キックオフ直後から果敢にプレスをかけてくる福岡に対し、ジェフはゴール前でFKを与えてしまう。
そのセットプレーから最後は石津に蹴りこまれいきなりリードを許す。
その後もマズイパスミスを繰り返し何度もヒヤリとさせられた。
それでも徐々にペースを取り戻し、伊藤の素晴らしいクロスにケンペスがヘッドで合わせ同点に追いついた!
ケンペスは6試合ぶりのゴール。
チャンスも作れるようになり一気に勝ち越しと行きたかったが、後半早々に勝ち越される。
カウンターからの坂田のドリブルに竹内がついていけず、素晴らしいゴールを決められた。
しかしすぐに同点に追いつく。
ジェフのクロスのこぼれ球を米倉が強烈なミドルシュートを突き刺した!
そして佐藤健太郎に代えて森本を投入。
その直後に大塚の立てパスからケンペスがDFと競りながらも抜け出し、
GKもかわして無人のゴールに流し込んだ!
更にカウンターから森本のパスにケンペスが抜け出し、
GKとの1対1を落ち着いて決めてハットトリック達成!
一気に4-2とした。
終盤は福岡の猛攻から1失点こそ許したが、何とかリードを守りぬき勝利!
4-3の乱打戦を制し、今季初の逆転勝利で5試合ぶりに勝ち点3を積み上げた。
非常にタフで苦しい試合だったけど、まずは勝てたことを素直に喜びたいよ。
最初失点してしまい、余裕のない自陣でのプレーを見た時にはどうなるかと思ったが、
ケンペスの久しぶりのゴールも含めた流れからの4ゴールはすごく良かった。
福岡が前からプレッシャーをかけてきたのもあるけど、鋭いカウンターも見せてくれたし、
途中出場した森本とケンペスの関係も良かったというコメントもあるだけに今後への期待が膨らむよ。
それでもボールを失い続けた事、3失点した事をしっかり改善して、
残り10試合をしっかり勝ち続けていけたらいい。
勢いを止めずに勝利で駆け抜けていこう。
さぁ、ジェフの反撃だ!
WIN BY ALL!
【第32節終了時】4位 勝ち点55 15勝7敗10分 得点54 失点35 得失点+19