最後まで魅せた臨海魂 ありがとうジェフリザーブズ

今季でＪＦＬを退会し、チームが無くなってしまうジェフリザーブズ。

１週間前、ホーム市原臨海競技場でのHonda FC戦後の安川キャプテンの挨拶には

本当に胸が苦しくなりました。

そして長崎県島原市営陸上競技場で行われたＶ・ファーレン長崎戦。

前半は１－３とリードされる苦しい展開。

だけど彼らは最後の最後まで諦めてませんでした。

終了間際に１点を返し、更にロスタイムに同点。

細かい試合内容はもちろん分かりませんが、得点経過を見ただけで涙が出そうになりましたよ。

諦めない気持ちを、そして『臨海魂』を最後まで見せてくれたんだなと。

とにかくリザーブズの消滅が今年の、いや、ここ数年のジェフのニュースで一番ショッキングでした。

何でこんなに頑張れるチームが無くならなきゃいけないのかと。

今季はなかなか体制が決まらず、メンバーも半分が入れ替わった影響で

開幕から１４試合勝利なしの状況が続きました。

それでもＭＩＯびわこ草津戦で今季初勝利を上げチームは上向きになったと思います。

アンドレアの加入も大きかった。

それでも最終順位は１７位と降格圏から脱出はできなかったけど、

逆境に負けずに本当によく戦ってくれたと思います。

実際、自分が見れた試合なんて宮崎に来たわずか３試合で、

その他の試合結果はオフィシャルや携帯サイトでチェックする事しかできませんでした。

それでもその３試合は本当に楽しかった。

奥山、鳥養、金沢、充喜らも見れたし、山中のゴール＆バク転パフォーマンス、でんぐり返しもあった２００９年。

２０１０年、２０１１年はホンダロックに敗れたものの、宮崎でジェフを応援できる喜びをすごく感じました。

ジェフアマチュアから始まりジェフクラブへ。　そしてジェフリザーブズ。

無くなってしまうのは本当に悲しいですけど、彼らの戦いの記憶は決して消える事はないでしょう。

天皇杯、柏の葉で行われたレイソル戦もその一つ。

ジェフリザーブズに携わったスタッフ、応援し続けたサポーター、そして選手たち、

６年間たくさんの感動を本当にありがとうございました。

リザーブズが見せてくれた『臨海魂』を決して忘れません。

本当に、本当にありがとう。