※現地観戦
アウェー、水前寺競技場でロアッソ熊本と対戦。
苦しい展開になるとは思っていたが、本当にその通り。 タフな試合だった。
キックオフは13時。 気温30℃を超える中試合が行なわれた。
スターティングメンバーは前節と変わらず。
対する熊本はここまで6試合でわずか2失点と守備がしっかりしている。
しかし試合は意外展開に。
開始わずか3分、ジェフがいきなり先制。
ミルジーのロングスローが中央で待ち構えていたトーレを追い越し、
ファーで待ち構えていた竹内が必死に足を伸ばしてボレーでボールを叩き込んだ。
竹内はこれで2試合連続得点。
これで精神的にも楽に戦えるんじゃないかとおもっていたが、主導権を握ったのは熊本。
そして長沢に決められあっという間に追いつかれた。
反対側だったので細かいことは分からなかったが、ミルジーのクリアミスだったらしい。
その後もペースは熊本。
ジェフも少ないチャンスで何とか勝ち越そうとするが熊本の固い守備を崩す事ができない。
サイドも中央も苦しい。 とにかく攻めのパターンが少なかった。
それは後半も同じ。
突破口を開けず最終ラインまでボールを戻し、横パスを繰り返す場面も多く見られた。
そして中途半端にボールを失い、熊本のカウンターを食らう。
苦しい展開の連続。
結局シュート5本に押さえ込まれ1-1での引き分けだったが、正直負けなくてよかった、そんな内容だった。
勝ち点3はもちろん欲しい。 しかし長いシーズンこういう負けてもおかしくない試合もある。
なので勝ち点0ではなく1を持ち帰れた事をプラスに考えて行きたい。
もちろんアウェーだからと言って引き分けてばかりではいけないし、
攻めのパターンをもっと増やして勝ち点3をもぎ取る強さを見せてほしい気持ちはある。
頼みのトーレも暑さの影響か空中戦で競り負けるシーンも見られたし、
久保といった選手たちの活躍にも期待したい。
次節はホームで大分トリニータ戦。
フクアリでしっかり勝ち点3を積み重ね、首位に立ち続けたい。
もっともっと強くなれ。
WIN BY ALL!